只今ボストンに滞在しております。
今回ボストンに来た目的のひとつは、世界最高峰の教育研究機関マサチューセッツ工科大学(MIT)の見学のためです。
とは言っても、とある日本人研修者の方に付き添う形でしかありませんが…世界最高の頭脳が集まる現場を訪問し、その空気に触れてきました。
アナタにも行けるよMIT!
MITのキャンパスを歩きすれ違う人たち、学生・研修者・教授・職員といった人たちなのでしょうか…。
ひとりのこらずとてつもなく賢くみえます(笑)
もちろんそれはMITに対するイメージでありブランドなのでしょう。
とにかく自分とは住む世界が違う人たちに思えます。勝手にそう思ってしまいます。
そもそもMITなんて…自分には関係ないよと思われる方も多いかもしれません。
(私も今回の機会をいただくまではそう思っていました)
実はボストンに来ればキャンパスの散歩くらいはできますし、観光ルートにも入っています。
つまりMITなんて「誰でも行ける」のです(笑)
半分ジョークですが本当に行けます!アナタでも行けます!
行くことができるのにアナタには本当に関係無いのでしょうか?
観光地として訪れるだけでは勿体ない、私が体験してきたMITとそこからの学びをシェアします。
今回MITを訪れた目的等の詳細についてはお話できませんが(興味ないかもですが…笑)小さなことであっても、私やアナタのような一般人が参考にできることを挙げてみました。
世界最高峰の学び舎には、ライフスタイルに取り入れられる要素が沢山あったのです!
MITはなんでそんなにスゴイの?
「MIT=マサチューセッツ工科大学」と言えば、誰でもその名前くらいはご存知なのではないでしょうか?
ひとことで言えば「世界トップの名門大学」です
アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンの対岸にあり、お隣のハーバード大学と並び、毎年世界の大学ランキングトップの常連。卒業生のノーベル賞受賞者数はハーバード大学を上回り、最も古く権威ある世界大学評価機関の英国Quacquarelli Symonds(QS)による世界大学ランキングでは、2012年以来ハーバード大学及びケンブリッジ大学を抑えて7年連続で世界第一位を連続更新中です(Wikipediaより)
どう説明しても世界トップであり、正に世界を牛耳っている教育機関と言っても大げさではありません。とある調査では世界の超富裕層と言われる人たちを最も多く輩出している大学でもあるとか。世界のエリートがあこがれ、一度は門をくぐってみたいと思う…それがMITなのです。
ただいまMITでは年明け早々だというのに学生たちが絶賛集中勉強中の時期なのです。
これは Open Course や Intensive Course と呼ばれるそうで、自分自身の専門分野以外に別の教科について集中的に学べる期間だそうです。
例えば…建築系の学生が、将来のキャリアの一環として、近い将来日本で日本の木造建築を学びたい、そのため日本でのインターンシップに参加したいという場合。この期間だけ1か月ほど集中的に日本語のクラスを取るという具合です。
どうやらさすがMITの学生の集中力と吸収力はハンパ無いようで、そんな短期間で、教室での授業にも関わらず、かなりのレベルアップが見られるそうです。
MITの学生から得られるヒント
今回のMIT訪問では是非皆様にお伝えしたいと思えることが山ほどあり、今後じっくり形にしていく予定なのですが、今日のブログ記事ではちょっと気軽なカンジでMITの学生たちを観察したことにより得られたヒントをお届けします。
私の観察がベースになっていますので、くだらないと思ってしまうものもあるかもですが(笑)是非参考にして頂き、ご自身のライフスタイルに取り入れられるものは是非検討してみてください!
上記のとおり「集中勉強期間」の学生たちは本気モード全開です!テストへの取組や結果に対しては相当シビアだと言われるMITの学生ですが、おそらくその次くらいにマジな姿勢だったのではないでしょうか。そんな彼らから得られるヒントはひとまずこち!
- マイボトルを手に入れろ!
- メモはアナログに紙とペン!
- スマホよりPC
- 最前列を陣取れ
- 寒い場所に身を置け
- 違う人種の仲間とつるめ!
- 集中的に勉強する期間を設ける
どうでしょう?ひとまずこんなところで簡単にマネできそうなことから…天才たちのスタイルをコピーしてみませんか?
なぜマイボトルにこだわる!?
先ず目に付いたのはキャンパスを歩く学生たちのほとんどが水分補給のための「マイボトル」「マイタンブラー」を持ち歩いているということ。
実は先日日本のとある大学も訪れる機会があったのですが、学生たちはほぼコンビニや自販機で買ったと思われるペットボトルの飲料を持ち歩いています。
この対比もありまず目を引きました。とあるクラスの教室内を見回したところその所持率はなんと100%だったこともありました!日本でも増えてはきているものの、ここまで大きな差で印象に残りました。
そんなくだらないことに気が付くのはシロウトの私だけだと言うなかれ(笑)どうやらそれなりの理由があるようです。
- エコ
- 健康
- 経済
まずエコ(ロジー)ですが、米国の社会では数十年前から根付いており、社会人でも「マイ食器」を持ってレストランに入る人も多いです。この意識が強いため、いちいちペットボトル飲料を購入するようだと目立ってしまうくらいです。そしてキャンパスだけでなく空港や公共施設には、飲料水の給水機が設置されていることが多くボトルをもっていれば困らないのです。
健康面でも、寒いボストンの冬では空気がとても乾燥しています。しっかりとアタマを働かせるためには小まめな水分補給が必要です。そして、既にアメリカではペットボトル自体が身体に有害であるという認識もあり、一部の人はこれを避けているようです。
エコ(ノミー)のほうでも言うまでもありませんね。都度飲み物を買うよりは、学生にとっては特に経済的なのでは無いでしょうか。
そしてこの需要からボトル自体も様々なデザインのものがあり特にアメリカではバラエティーに富んでいます。MITボトルやひいきのスポーツチームのデザイン等が人気のようで、なかにはオリジナルデザインのものを持っている学生もあり、ちょっとした自己アピールもできるオシャレアイテムにもなっています。
MITグッズで手っ取り早くMIT気分?MITの売店ではセンスのいいアイテムが沢山ありました!
日本でも持参する人が増えてはいますが、まだご自身のライフスタイルに導入していないというアナタには「マイボトル」「マイタンブラー」是非お薦めします!
アナタが本当に学ぶべき要素!
今回は取り急ぎとにかく目立った「マイボトル」についてシェアさせていただきましたが、その他の点についても是非詳細お伝えしたいと思います。
そして、もちろんこのような表面的なコピーだけでなく、我々日本人が身に着けるべき大事な点を共有させて頂きますのでお楽しみに!
※代わりに見てきて欲しい、聞いてきて欲しいというような点がありましたらお気軽にご連絡ください。
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