かつての・・・いや今も多くの企業において
日本人は愛社精神を強要されてきました。
それが良かったり、そうでなかったり・・・。
(映画:ロードオブザリングより)
今はブラック企業なんて言葉もあるくらいで
企業と社員の関係が見直されていて、
日本では両者が距離を置き始めている
そんな印象を持ちます。
昭和の時代、日本の大手企業の社員さんたち
いわゆるサラリーマンは、会社=人生でした。
同僚と同じ社員寮に家族ごと住み、平日は勤務
時間に加えてアフターファイブも同じ時間を過ごし、
週末も会社内運動会等家族ぐるみのイベント。
あたかもその人の社会=会社というカンジで。
そのかわり定年や年金まで、正に一生会社が
面倒見てくれるそんな関係でした。
自然の流れで愛社精神という名の忠誠心は
求められます。忠誠を誓う必要があったのです。
この十数年でしょうか。会社側が社員を一生
面倒みる余裕など無くなり、またインターネットの
時代にベンチャー企業も生まれ、人々の価値観も
より個人主義的になりつつあります。
ここにきてブラック企業問題で、この「会社」と
「社員」の両者はいよいよ疎遠になりつつあります。
外資系企業や海外の企業はどうなのでしょうか?
もともと欧米企業は個人主義で、仕事よりも家族を
大事にする社会ですので、両者に距離があるのは
当然ですよね~。
ところが!
実は海外の有力企業ではまったく別の動きです。
アメリカの某大手企業は「社員は家族」と言い切る
そんな動きが出てきているのです!
その背景は・・・
(続きは明日)