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外国人ビジネスパーソンがよく使う「Above The Line」って何?Part2.

さて最近外国人ビジネスパーソン達が結構口にするようになってきている言葉で「Above The Line」「Below The Line」という考え方があります。

という話でしたね~

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私自身この概念・考え方を知ったのは2017年あたりでしょうか。確か上海で開催されたマネージャー・カンファレンス、つまり社内研修のような場でしょうか、その場で紹介されていたのを記憶しています。世界各地のマネージャーポジションの人間が集められ、ワークショップ形式で社内の課題や今後のプランを話し合うという・・・まぁよくある社内カンファレンスの機会でした。

その数日間のワークショップの初日一発目にこの概念が紹介されたのです。

ですので数日間は参加者同士の間で頻繁に引用されていました。ディスカッションの度に誰からともなく・・・

「それってAbove The Lineの考え方だよね」「Bellow The Lineの姿勢になってない?」という具合にです。

(正直外国人は素直だな~と思っていました笑)

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そこからしばらく忘れていましたが、最近時々会話の中で聞くようになり、恐らく様々な企業の社内研修等で用いられて徐々に浸透しているのではと思っています。

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さて、どういう意味?

原典を探してみたのですが、やはり前回のビデオとこちらのサイトが分かり易いようです。

discoveryinaction.com.au

Above The Line (境界線の上側) Ownership, Accountability, Responsibility =主体性を持った責任ある態度・姿勢

Blow The Line (境界線の下側) Blame、Excuses, Denial =他社を攻め、言い訳し、拒否する姿勢

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なるほど境界線の上というのは、前向きでポジティブに考えている状態ですね。反対に下側はとにかくネガティブ・・・。

確かに知らず知らずのうちに境界線の下側に居る自分に気づく・・・なんてあるかもしれません。

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物事に向かうとき、他社と協議する際、お互い「Above The Line」に居るのかどうかを確認し合いながらだと違う。

そんなリマインダーとしてお互いのキーワードにしているわけですね。

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あまり言い過ぎるとちょっと面倒だとか、ひねくれた考えをもってしまう自分はちょっと天邪鬼だったりしますが・・・これから外国人とビジネスの場でもっと頻繁に耳にする言葉になるかもしれませんね。

知っておくと良い考え方・概念かもしれませんね。

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そして天邪鬼にならずに、自分自身が常に「Above The Line」にいるようにしたいものです。

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