昨日フライトで観た日本の映画についての
記事を書きました。
私は日本語の映画を観るときあえて英語の
字幕付でみるようにしています。
日本語が意外な英語で表現されていることに
発見があるかるからです。
先日映画の中の漫才の場面で、漫才師が相方の
携帯を奪い「彼氏の写真」を覗き見したところ、
「これ竹之内豊やないか~!」と叫ぶシーン。
この「竹之内豊」なんと・・・
ジョージ・クルーニー となっているのです!
(写真:ウィキペディアより)
竹之内豊=ジョージ・クルーニー としている英語の
字幕・・・本当に面白いと思いました。
竹之内豊のイメージとジョージ・クルーニーの違い
はともかくとして、あえて別の固有名詞を用いて
訳しているのです。
よくみられるパターンとしては
・「あの有名なユタカ・タケノウチ」としてそのままの
名前を用いて、補足を入れるというパターン
・または「有名な俳優」という具合に濁すパターン
これをあえてニュアンスごと変えている。
実はビジネスでの会議や講演の翻訳でも応用が
できる「使えるテクニック」なのです。
続きは明日・・・
(明日はもう少しビジネス翻訳について書きます)