初対面の外国人とのアイスブレイクについて、
「出身地=ホームタウン」を聞き出すことを
お奨めしています。
ホームタウンは単に「どの国(街)出身」という
だけでなく、その人にとっての思い入のある地名
ゆかりのある地名が出てくる可能性があり、
その人のバックグラウンドがより理解できます。
さて、ではバックグラウンドを知ったとして、
どう答えたらいいのでしょう?
ホームタウンについての質問には様々な答えが
出てくるかもしれません・・・
ダラス生まれで今でもずっと住んでるよ
ワタシはスイスから来ました
生まれたのは中国だけどシカゴ育ち
ドイツ人だけど香港に20年以上住んでる
こんな人たちがゴロゴロいます。
例えばオバマ米国元大統領だとどう答えるでしょう?
生まれがハワイで、幼少期をインドネシアで過ごし、
シカゴを地元に政治活動に進出・・・。
この感覚が多くの日本人には無く、一般的に
米国人は米国からきた ドイツ人はドイツからきた
程度の感覚であるかと思います。
つまり、相手から出身地を聞くことになったら、
その出身地について何かしらの知識を持ってないと
話が進まないことになります。
世界の地図と地名がアタマに入っていないといけない
のでしょうか・・・。
明日は楽に話せて会話がはずむテクニックをご紹介
したいと思います。
(写真:ウィキペディアより)