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日本人がまだ知らない「世界で一番熱い」都市!

週末をタイの島で過ごしたのち帰国した私は、

空港から真っ先に友人2名に電話しました。

「おい日本を出てインドに行くんだって~!?」

彼らがどんな反応をするのか 興味深かったのです。

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(映画:バーフバリ)

このところ長年日本に住み仕事をしていた外国人の

友人が立て続けに日本を離れることになりました。

彼らは強制的に異動させられたわけではありません。

自分の意志で選択して、日本を離れ、インドに引越し

現地で仕事することを決断してるのです。

http://bermuda.a139.jp

彼らに電話する際、5年ほど前に日本人の友人と交わした

会話が思い出されました・・・。

その時彼は会社から異動を命じられインドのムンバイに

駐在することが決まっていたのです。

新しい環境での仕事にワクワクしているかと思いきや・・・

電話の先の彼の口からはため息が漏れてました・・・。

だってお前インドだぞ~

彼は「インドで生活するのは嫌だ」ということでした。

英語堪能、今までも海外駐在経験あり、野心家で向上心が

あるはずの彼の気持ちを沈ませるこの「インド送り

そんなにインドが嫌なのでしょうか・・・

先の外国人ビジネスパーソンの友人2名の話に戻ります。

中国人とシンガポール人である彼らに電話してみました!

どんな本音が聞けるのでしょう・・・ 彼らの反応は

とにかくエキサイティングだ!

まるで反対の反応でした。

アナタはどうでしょうか?

「明日からインドで働け」と言われてどう思いますか?

ため息ですか・・・?それとも、エキサイティング!?

インドでのビジネス・ライフ

私もインドで生活したことはありません。

それでもインドという国自体は数十回は訪れていますかね。

この国…ある意味とても「好き/嫌い」が分かれます。

(昔米国に「Love/Hate」というメタルバンド居ました…)

インドを旅行してすご~くハマる人もいる一方で、

もう二度と行きたくない!それ以前に抵抗がある…

という人、日本人には多いんですよね~

とにかくクセが強い…そんな国だという印象です。

一般的の日本人には少しハードルが高いのかもしれません。

その背景は

・必ずしも英語が通じない

(地方では話せない人も多く、移動や買い物も苦労する場合が)

・インド独特の早口でなまりの強い英語

(日本人も人のことまったく言えないんですが・・・)

・社会インフラが不十分

(停電・断水、地方のネット環境、電車のキャンセルや遅延等・・・)

気候

(ほとんどの地域で暑く埃っぽいという印象が強いです)

文化のクセが強い?

(宗教が社会に密接しており、食生活等がユニーク)

特に最後の「文化の強さ」は、日本人にとっては驚きいっぱい。

道路には人間と同じように牛が歩き、食事はスパイスたっぷり、

人のしぐさや行動が日本とはまるで違う・・・。

世界中いろいろな文化があり、それぞれ違うのは当然ですが、

インドほど日本人にとって意外な驚に溢れた国はあまりないです。

更にヨーロッパと同じくらいの広大な国土で地方色も強いのです。

言語数だけで30を超えるとも言われています…(驚!)

旅行で訪れてインドの独特の国柄に驚く日本人は多いのですが、

トラブルもたくさん報告されています。

詐欺やぼったくり、危険な目に遭ったという報告もよく聞きます。

残念ながら、治安面の不安があるのも事実です。

私はインド人の友人もいて、この国が結構好きです。

それでも毎回インドを訪れる度になんらかのトラブルに遭う…

それもまた事実なんです。

それほどまでに一般の日本人にとってはハードルの高い国だと、

言わざるをえないのです。

【インド人と交渉して勝つ方法】

youtu.be

そんなインドですが、今特に興味深々な自分が居ます・・・

冒頭の友人2人との電話の会話の続きです・・・

「間違いなくエキサイティングだ!だってバンガロールだぞ!」

世界中から注目を集め、多くの人がバンガロールを目指しています

そう・・・今インドという国は間違いなくチャンスです!

特に今回のテーマである「バンガロール」という街!

今回友人たちのバンガロール引っ越しのニュースを受けて

急遽現地インド・バンガロールに行って来ました!

なぜ今インド?なぜバンガロールなのか!?

実は今世界で最も注目を集めている都市のひとつなのです。

「南アジアのシリコンバレー」と言われ、世界中のハイテク企業

社内で世界最大規模の研究開発拠点を設置しているのです。

集約されている技術は本家シリコンバレーに引けを取らないとも

言われています。

インド自体の新興国としての成長は当然知られていますよね。

ソニー・インディアの武鑓行雄氏は著書「インド・シフト」の中で

「もっとインドという国を知り、そこに人材や投資を投入すべきだ」

と主張されています。

世界が注目しているのに、日本人にはあまり知られておらず、

インドという国に対するハードルもあってか、具体的にインドに

進出・投資する企業やビジネスパーソンが少ない。

そう言えるのではないでしょうか。

つまり逆張り的発想?としてはチャンスなのです。

このインドのバンガロールという街、もっと知ってみませんか?

明日はバンガロールについてお話します。

(明日こそお届けする予告編)

・世界でもバンガロールだけに見られる「アンバランスな」発展

・インドとアジアの未来の姿が濃縮されてる景色

・「南インド」という特殊な存在

・日本人が少ない驚きの理由

・日本のメディアよりもハリウッドが先に気づき始めた!

(明日に続く)

【動画:バンガロールの街の様子】

youtu.be