日本…というよりとある日本の大都市の自治体のお話なのですが・・・
私はとある国際的な業界団体の日本支部のちょっとした役職に就いています。
世界中に数十都市に支部がある団体なのですが、この度世界中の業界関係者を集めて日本で大きなイベントを企画しています。
ところが・・・どうもうまくいかない。
世界中から人を呼ぶのにビザ等の手配の問題もあったりして、自治体があまり協力的でないところが見られました(※あまり詳細は書けないのですが)
自治体からの返答を待って待って…そのまましばらく待たされていることも多かったのが実情でした。
そうこうしているうちに・・・
スピードが違う!日本と海外の自治体の対応
この企画自体シンガポールでの開催となりました!
そうなんです、日本でもたもたしているうちに、シンガポールにもっていかれてしまったんですね~
シンガポールの同僚たちの話を聞いていると、どうやら日本とシンガポールの自治体の対応はかなり対照的だったようです。
もともと日本開催がほぼ決定していて、念のため予備的にシンガポールでも動いてもらっていたのですが、この大きな対応の違いで開催実現が先に決まったこと、そして、実際に世界中から渡航してくる参加者にとっての利便性等を考慮してシンガポールで開催せざるを得なくなったのです。
参加者の中にはこのイベントを機会に日本に初めて行くのを楽しみにしてくれていた人も居たようですが・・・。
まだまだ逃しているチャンスは大きい
ビザの問題や旅行者に限らず外国人の問題は両面あり難しいことろではありますが、ずいぶん増えた来日旅行客にもかかわらず、まだまだ逃している機会は大きいのかと感じる一件でした。
自治体の考え方はオープンマインドにはまだほど遠く、一部の国にはまだまだ差をつけられている状況です。日本人をビザなしで受け入れてくれる国が多い一方でその逆方向は未だオープンな状況であるとは程遠い印象です。
それでも来日旅行者数をここまで大きく増やしてきた実績もあるので、是非更なる推進を期待したいところです。
個人としてオープンマインドでいる生き方
さて国や自治体の問題も大事なのですが、やっぱり個人としてどういう考え方を以て生きていくかということがより重要なのではと考えます。
【オープンマインドのロールモデル:東賢太郎氏】
今は日本のパスポートは世界一と言われ、我々日本人は他の国の人が持ちえない大きなチャンスを持っているのです。?
是非活かしてどんどん海外に飛び出したいですね!
【日本のパスポートをとことん使いこなす方法】
【日本のパスポートを使ってこんなことできちゃいます】