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知らないとヤバい!今ビジネスの場で外国人と話す時理解しておくべきこと

昨日6月19日金曜日、日本で外資系に勤める友人からふと連絡がありました「今日平日だけど急に休みになった」「会社が今日を全社挙げての休日にした」というのです。

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その人が勤めるのは、世界的に有名な大手企業です。会社名や商品は知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。そんな大手企業が全社・全世界一斉に休日にした理由は何でしょうか?

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コロナウイルス感染拡大の問題と関係している?リモートワーク(テレワーク)の試験的導入?実はそうではありません・・・

現在世界的にな問題となっている「人種差別問題」について、会社を休みビジネスを止めて各自が考えてみましょう、という動きの一環だそうです。

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というのが6月19日は米国において奴隷解放が実現された日とされているのだとか。リンカーン大統領の奴隷解放宣言は1863年1月1日だそうですが、実際に全ての州で実施された日になります。実施最後の州となったテキサス州では正式な祝日となっています。

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この企業は日本のオフィスを含む全世界中の全社員を対象に一斉に休みにし、社員ひとりひとりがその人の立場でこの問題について考えてみる時間にする…ということです。

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ここで政治や歴史について深く触れませんが、ただ言えることはコロナウイルス感染拡大問題と併せて世界中で多くの人に関わる問題だと認識されているということです。

つまりアナタ自身がどうであっても、特に海外にいらっしゃる人と話す際、相手にとっては大きな関心事である可能性が高いということになります。

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グローバル企業の対応

本件についての対応はグローバル企業には求められています。欧米では各企業が姿勢表明等積極的に動き出しています。

というより何も動かずに静観していることがリスクになってもいるようです。

例えばFacebookについて日本でも一部報道されていましたが、会社側が何の対応も取らず静観していることで社内からの批判が社員や顧客離れに繋がる動きになっているそうです。

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6月19日を全社挙げての休日にする動きは米国を中心に多くの企業で実施されたようです。それほどまでに世界的であり、全人類にとっての動きになっているということは我々日本人も認識する必要があります。

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一方、日本企業の日本の職場において認識し何らかのアクションを実施している会社はほとんどないようです。メディアは大きく報道しています。日本でもデモ行進が実施されました。それでも多くの日本人にとっては「海外で起こっていること」であり、なかなか身近な問題として捉えられていないような気がします。

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これは、例えば海外に友人がいる人、仕事で海外とつながている人などは認識が異なるでしょう。私が旅で海外を訪れ、現地の人と繋がりを持っておくことの重要性を強調させて頂いているひとつの面です。

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アナタも知っておく必要がある

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コロナウイルスの影響で国をまたいだ移動に制限がかかっています。また、一部に分断の動きが見られる世界情勢ですが、基本的な流れは「グローバル化」が止まっていない・止められないと考えていいでしょう。

そのトレンドのなかでは、海外での問題が海外でのことと片付けるのはリスクが高いです。

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深い政治や歴史の議論をしないまでも、海外において様々な国の外国人の間には深刻な社内問題となっている、そのことを知って、少しでも興味を持つことで、アナタが彼らとのコミュニケーションの中で得られるものは違ってくるでしょう。

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別の例でお話しますと、環境問題やSDGs等についての基本知識を持っていないと、海外の人と何らかの手段で会話する機会があった時、直接話題にならなくても、相手との会話に影響が出て来ます。あなたの評価・見られ方に影響が出る可能性もあります。

今や国際的なビジネスパーソンとしての基礎知識と言えるのかもしれません。

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もちろん身近には他の問題もあり、この問題も捉え方は様々です。ですが現在ここまで多く人々が関心を寄せることになってます。この週末は、コロナウイルス感染拡大と併せて起こった人類の問題として「#BlackLivesMatter」「#BLM」 に込められたメッセージを自分なりに調べてみる、

そんな時間を持ってみるのはどうでしょうか?

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