- 欧州出張中の週末、ロンドンからパリに移動する間に、週末の土日だけで欧州6カ国を巡った旅の記録
- 外資系エグゼクティブ達は、見聞を広め・現実から離れ自身と向き合う時間を求め・マネジメント能力を養うため率先して「週末旅」に出ている
- これにならい、過密スケジュールながら「週末旅」をひとつのプロジェクトとみなし実行?
- 年間30ヵ国は旅するビジネストラベラーの【外資系2.0 旅行術」お楽しみください
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さてとある週末の土曜日の早朝、朝6時のフライトでパリに到着しました。
そうです、この週末旅のゴールでもあるパリに先ず一番はじめに入り、そこから他の4カ国を巡るという旅程にしておりました。
週末ヨーロッパの旅はパリから電車で
週明けからのパリでの仕事の拠点となるホテルが今回は空港の近く(ロワジー地区)だったことが背景でもあります。
パリ・シャルルドゴール空港からまず空港近くのホテルに向かい、スーツケースなど大きめの荷物を預けて身軽にしてイザ週末旅の始まりです!
ここから電車(TGV)でまず最初の目的地ベルギーのブリュッセルに向かいます。
早速 電車遅延などのトラブル!
フランスの新幹線にあたるTGVは電車好きにはお馴染みですかね。
ブリュッセルまでは2時間少々で到着しますので、10時過ぎ発の電車でランチタイムには到着できる予定でした。
ところが・・・早速小さなトラブル発生です!
・座席が指定されてなかった
・列車の出発時間が遅延
座席は通常正規予約であれば事前に指定が可能で今まではだいたいそうしていました。今回は初めて日本語でサポートがあるという欧州全体をカバーする某「鉄道予約サイト」を利用してみました。知り合いのブロガーさんが紹介していたということもあったのですが、このサイトがトラブルの元でした。過去の経験から当たり前のように座席予約が出来ると思っていたら、こちらのサイトのサービスの対象外!当日駅の発券機で搭乗券を発行して初めて座席が分かるというものだったのです。Oh No!
これは良い経験でした。英語で通常の予約であればできることが、こちらのサイトでは対応していない。日本語サポートがあるかわりに、機能が一部制限されるということのようです。もちろん先に気づいていれば当サイトはそもそも利用しなかったでしょう。しかもその日本語のサポートですらまともに対応が無かったようで・・・(苦笑)
今回新しいサービスらしいのであえてこの日本語でのサイトを利用してみましたが、通常英語等で対応できるのであれば、現地のサイトで直接予約することが出来れば旅のコストを安く抑えることが可能です。日本語のサービスはそのぶん割高となっているということを知っておくべきです。
また、列車の出発時刻の遅延ですが、これはかなりよくあることです。今回は15分程度でしたので全体の旅程にもほとんど影響ありませんでしたが・・・今回の旅ではほとんど全ての交通機関で遅延が発生することになるとはこの時まだ知りませんでした。
海外を特にタイトなスケジュールで旅する際には、交通機関がある程度遅れることを見越して余裕を持ったスケジュールを組むことが必要です。今回はそれでも・・・というトラブルが相次ぎました。
短いパリ滞在?
今回の旅は最終地点もパリですが、ロンドンを出発して一旦パリに立ち寄っています。なので今日は、空港と直結している鉄道駅とその隣にあるホテルしか立ち寄っておらず、この数時間のパリ滞在では特に現地の人との交流もありませんでした(笑)
パリ自体はこの夏何度か訪れており、特にワールドカップ開催期間中に割と滞在しておりましたので、今回の現地での盛り上がりも目の当たりにしていました。今回は旅のゴール地点として、再度この国の人たちとワールドカップを振り返りサッカーを語る機会となるのでしょうか!?
いやそれ以前に本当に週末2日間で6か国全て訪問できたのでしょうか・・・?
今日のポイント
- 旅を安く済ませるには自分で手配すべし
- 旅行の仕組みを理解することでコストを下げられる
- 遅延等のトラブルを前提としたスケジュールを組むべし
(明日はDay1~3カ国目ベルギー・ブリュッセル編)