外資系企業のマネージャーとして普段から多くの人の
採用面接に関わっています。
業務上ビジネス英会話力はある程度必要になります。
したがって志望者の方も英語のアピールをされます。
ここでよくでてくるのがTOEICのスコアです!
皆さんこだわっている人が多いようでして…
なかには950点を越える高得点でドヤ顔!
「英語については問題無いでしょ~」と
得意げな人結構居ます。
実は、面接官はそのスコアを重視していません。
え…!面接マニュアルや転職エージェントの言う
ことと違う!せっかく努力して勉強したのに!
もちろん全く重視していないわけでは無いですし
ましてや勉強が無駄になってなどいませんよ。
ただ外資系企業に転職したいがための武器として
TOEICのスコアアップを目指しているのなら、
アピール不足といわざるを得ません。
実際私自身多くの人をみてきました。
TOEICで満点近く取っていても、正直実務上は
ほとんど使い物にならない…という人も多いです。
もちろんTOEICにより基礎は出来ているので、
あとは実務を通じて応用を経験していけばいいと
いうこともありますが…
間違えても志望者からそう語ってはいけません。
ではTOEICのスコアはどうアピールに活かしていく
べきなのでしょうか?
英語での実務経験不足だからこそTOEICを勉強して
いるのに~!
ひとつヒントをお伝えしたいと思います。
それは、スコアの絶対値だけでなく「変化率」を
アピールしてみてはどうでしょうか?
「3ヶ月間で200点スコアを上げた」
「600点だったのに半年で950点を獲得した」
という点をアピールするのです。
もちろんスコアの絶対値=得点水準がある程度
無いと意味がありませんが、英語での実務経験が
不足していると感じているならポテンシャルを
アピールするしかなく、スコアと成長スピードを
伝えることは充分なアピールになります。
もし実務上使える実力をアピールできる水準が
TOEIC満点でないのであれば、一体どの水準の
英語力を目指すべきなのでしょうか?
日本人ビジネスパーソンに是非知ってもらいたい
ことがあります!
(英語力レベルについては明日)
↓英語力以外に身に着けるべきは「情報収集力」↓