アイスブレイクの続きです。
初めて仕事で会う外国人に出身を聞着だすことで
話が盛上がる話題に繋がる可能性が高いこと
失礼にならなず効果的な出身地の聞き出し方を
お伝えしました。
それは「ホームタウンはどこですか?」と聞くこと。
その理由ですが、
我々がビジネス上で外国人と会う場面では
相手もグローバルに活動されているということです。
すなわち我々のように日本育ちで日本から一歩も
出ることなく生きてきた人とは違います。
日本人でも出身地?と聞かれて複数の地名が
浮かび、一番ゆかりのある地名を答えることが
ありますよね。引越を繰り返すような人生を送って
きた人がいるはずです。
それがグローバルな視野ということになりますと、
国をまたいでいろんな国で生活してきた人も多い
ということです。
アジアに住んで仕事している欧米系のビジネス
パーソンであれば今まで複数カ国に住んできた
体験がある可能性が高いです。
一方、出身が欧米の国でありながら、アジアに
数十年住んでいるというケースもあります。
「ホームタウン」という聞き方には、その人が自分の
人生を思い出すきっかけになる言葉なのです。
つまりその人の歴史を聞き出すことができる。
そのため私は効果的に使っています。
では明日はいよいよホームタウンを聞き出した後
その対応・反応についてお話します。
(明日に続く)
(写真:Air Cargo Reservation)