誤解されているというより、そもそも言葉自体が知られてないだけだと思うのですが…現在英語の報道等では、新型コロナウイルス感染拡大対策の話題の際に「バブル」という言葉をよく耳にします。
感染者数の問題はさておき、現在少しづつ自粛ムードが緩和されていますね。今週末も、新日本プロレス等の興行イベントの再開、北海道のアイヌ民族の文化施設「ウポポイ」やマンガの聖地「トキワ荘マンガミュージアム」等の分か施設がようやくオープンする等の動きがあります。
そんなか、感染対策として「バブル」という対応が注目されています。
外国人ビジネスパーソンとの会話によく登場しますので、意味を知らないと誤解の元ですよ~。そうなのです、我々日本人がついつい思い浮かべるあの「バブル」とは意味が違うのです!
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コロナ対応でいう「バブル」の意味とは?
経済的な意味ではない:バブル経済やバブル相場で使われる「バブル」とは無関係
石鹸とも関係無い:バブルガードなどの手洗い石鹸のことでもありません
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気になる方は「ニュージーランド」「トラベル・バブル」といったキーワードと共に調べてみてください。
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そうなのです、ニュージーランドの国家政策としてのコロナウイルス感染拡大防止策で使われる言葉です。この国の政策を発端に、各国でも検討策として使われるようになった言葉です。
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この場合のバブルはそのままの意味の「泡」を意味します。
この泡は大道芸人が作り出す様な強大なシャボン玉を思い浮かべてください。
子供が何人も中に入れるような大きさのシャボン玉ですね。
(ABCテレビより)
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コロナウイルス感染拡大のため、身近な人との接触はこのシャボン玉の中だけに限るという考え方です。そして実際には更に更に大きなシャボン玉の泡を思い浮かべてみましょう。例えば家1件が入るサイズ、更には集団で入れるサイズ…。
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Family Bubble (家族単位)
Team Bubble (仕事・スポーツのチーム単位)
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生活や仕事などにおいて、バブルの外の人に接触をしないことで感染拡大を防ぎ、感染拡大時には感染経路を確認できる。
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ニュージーランドを発端にした「ソーシャル・バブル」「トラベル・バブル」という考え方は、例えばこのバブルの泡を更に巨大化させて、隣のオーストラリアまで含めてし合おうというものです。
接触する人が2カ国間のバブルの中に納まっていれば、感染状況もコントロールできるという壮大な巨大泡ということです。
あまり日本では聞かれない表現ですが是非覚えておきましょう。
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とにかく外国人の口から「バブル」というキーワードを耳にしたら、日本人だとついつい思い浮かべてしまうあのバブルかどうか・・・見極めて会話する必要がありそうですね(笑)