With コロナ時代の新しいエンターテイメント「ドライブインシアター」を体験してきました
コロナウイルス感染拡大の影響の中でも、全てが悪いことばかりとは言えません。例えば海外の知人たちとはオンラインでつながり、様々な時間を共有することができるようになりました。自分だけでなく世界中の皆さんもステイホームなわけですから、お互い話す時間がむしろできたと言えます。
特に世界的なミュージシャンなどのアーチストが、個人のSNSアカウントを使い、プライベートな空間でファンとつながるような機会もあり、私自身今回の自粛期間中も楽しませて頂いてました。
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さて、その自粛期間も徐々に解除され、街には賑わいが少しづつ戻ってきています。
とはいえ、そこはまさにNew Normal、以前と全く同じように活動することはできなさそうです。お店や提供側も様々に工夫が見られますね。
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そんななか、古き良き手法が見直されているところもあるようです。
そうなのです先日東京タワーで開催された「ドライブインシアター」イベントに参加してきました。
これは正にコロナ時代の新たなエンタメになるかもしれませんね。
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東京タワーの駐車場に設置された巨大スクリーン。駐車場に停めたクルマの中から外に出ることなく映画を鑑賞します。もちろん上映会の枠を超えた楽しいイベントに仕上げてくれています。
https://www.ditjapan.com/issue/1084
今回は全国で同様のイベントを主催している「Do It Theater」さんの企画。?
・会場はレトロなアメリカ映画に出て来るようなアメリカの田舎のドライブインシアターをイメージしたと思われるような雰囲気です。会場入口ではこれまた60年代の米国ファッションの女性スタッフがポップコーン等の軽食を配ってくれていました。
・夜の駐車場内ですのでしっかりと誘導してくれて、「サイドブレーキをしっかりかけるように」等の注意も。交通安全だけでなく、当然ウイルスの感染防止の注意も徹底されていたようでした。
・ゲストミュージシャンは事前に知らさせておらず(多分)当日発表になったのは「PKCZ」Exiteのマキダイ、m-floのVerbalといったメンバーからなるグループでした。DJプレイで盛り上げ、観客である駐車中のクルマには「ハザードランプ」「ハイビーム」をリクエストしてドライブインならではの盛り上げ方
・目の前には「スパイダーマン」の映画が上映されていますが、同時にYouTubeにて映画コメンテーターの有村崑さんの解説を聞きながら鑑賞することもできるというおまけ演出もありました。
慣れない新しいエンタメの作法
ドライブインシアター、主催者やスタッフの皆様のおかげで楽しい体験となりました。自分にとっては久々の体験であり、またコロナ時代の新たなルールもありますので、少々戸惑うところがありました。当然、交通安全とウイルス感染対策には気を付けないといけませんが、楽しみ方も新しいものがあるようです。
Time Out Tokyo の記事をご紹介します。
先のDJへのレスポンスでも紹介しましたが、ハザードランプで感謝の気持ちを伝える「サンキューハザード」なんていう日本ならではのドライブマナーもこんな使い方ができるなんて…楽しいですよね!
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コロナ時代に定着しそうな「ドライブイン・イベント」
報道によると、ヨーロッパを中心にコンサートやライブDJイベントが成功したそうで、この波が日本にももっと押し寄せて定着する可能性がありますね。
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デンマークのミュージシャン「Mads Langer」が発案し実現したと言われるドライブインコンサートの様子は日本でも大きく取り上げられていました。
その他ドイツなどでもかなり大規模なイベントになっているようです。
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東京タワーのイベントでは前述のPKCZが盛り上げてくれていましたので、映画もそうですが、ミュージシャンのライブもドライブインで楽しむ!この動き日本でも定着するかもしれませんね~
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