TOEICの勉強は無駄？

（写真：プレジデントオンラインより）

英語の実力を測るのに日本ではしばし

TOEICが用いられます。

先日もとあるクライアントと話していて

部下のTOEICのスコアが伸びないと

悩みを打ち明けられました

そのことで少し話をしたのですが、

TOEICのスコアを伸ばし、英会話力を

上達させてどんな仕事をさせたいのか

聞いてみるとあまり明確な回答がなく

どうやらTOEICのスコアが上がると

外国人とのコミュニケーションが上達し

ビジネスがよりうまくいくというイメージを

お持ちのようでした。

TOEICのスコアアップを目指して英語を

学ぶこと自体は結構なことです。

スコア目標もあるので学習計画も立て

やすいでしょう。

しかしそこに英語をどうビジネスに活かす

のかという明確な目的がなければ、

時間をかけて学んでも無駄となるかも

しれません。

TOEICで高得点を取れるような英語力で

何をしようとしているのか。

まずこの質問に明確に答えられるように

すること。

これにより英語の学習効果が上がります。

実は目的によってはTOEICの勉強が

効果的ではなく、別の方法のほうが良い

可能性があるのです。

明日はTOEICとのより効果的な向き合い方

についてお話します。

(明日に続く)