2020年も6月の半ばに入り、日本では緊急事態宣言・東京アラートが解除され、いわゆるステージ3という段階に入り、徐々に経済活動が再開されつつあります。私も仕事で久々に外出するという機会が増えてきました。
そろそろ「国内出張」の話が出始めてる段階ですが、海外渡航が可能なタイミングも仕事・プライベート共に少しづつ見えてきつつあるように思います。
既に州をまたぐ国内移動は制限が解除されている国も増えてきました。次なるタイミングはいつ外国人渡航者の受入を始めるか…ですね。
一部の国では外国人観光客受け入れを急ぎたいと考えている人たちも多いようで、例えば欧州の「ポストコロナ南北格差」と呼ばれるような現象が起きています。これはスペイン・イタリア・ギリシャ等のGDPにおける観光業の割合が高い国は、特に外国人観光客からの収入に依存している傾向にあり、今回の入国制限を早めに解除すべく調整が続いているとのことです。
一方で、比較的早い段階で規制解除の動きが出ていた国の中には、いわゆる「第二波」と呼ばれる感染再拡大の動きも見られ(中国・北京、韓国、日本もそうかもですね…)まだまだ油断できない状況です。
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旅の追加コストが発生?
そんな中、既に国をまたいでの移動に動き始めている知人の話を聞いていると、どうやら今後は海外渡航のコストがテーマになりそうです。
- 航空券やホテル等の旅のコストが上昇?
- 自身で感染防止のための追加コスト
- 外国に入国の際のコスト
1.は今はまだ高騰している感じでもありませんが、航空会社やホテル業界は移動制限で大きなダメージを受け、破綻する企業も相次いでいるくらいです。需要の回復と共に、業績向上のため単価が上がってきても不思議ではありませんね。
2.ですが、例えばモデルのナオミ・キャンベルが先日飛行機に搭乗した際、防護服を着用していたことが話題になりました。ウケ狙いではなくご本人は大真面目で、ゴーグルやフェイスシールドまで着用しています。実はこのような人は今や米国の空港では「普通に見かける」のだそうです。荷物や服装を今までと変えないといけないということでしょうか。
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3. カンボジアの入国費用が話題になっています。入国しようとする外国人に3000ドル(約30万円)の補償金を求めるということなのです。少なくない金額を用意しないとこの国には入国が出来無いということですね~。
海外旅行が気軽で安くて当たり前だった時代が今後は変化してくるのかもしれませんね。
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