モルディブに半日滞在することになりました…!
というのが前回までのお話でしたね。
拙著「外資系エグゼクティブ最強の仕事術100」と間もなく発売の次の「旅書籍」でも「短時間の滞在でも海外旅行から得られる刺激と経験」についてお伝えしています。
さあ、今回の短いモルティブ滞在から何を得られたのでしょうか~?
今回は旅の拠点 モルディブ・マレ国際空港を楽しみ尽くす方法です!
マレ国際空港到着
到着前から、上空から既にサンゴ礁やサンドバンクが見えてきて南国リゾート気分を盛り上げてくれます。
空港はこじんまりしていながらも、世界の主要航空会社の大型機が沢山停泊していました。まだバカンスシーズンには早いのでしょうが、それでも欧米アジアから多くの人々が訪れている姿が見られます。
いよいよモルディブ!
さすが南の島の空港らしく飛行機は沖留めで、バスで空港ビルまで移動です。嫌いじゃないですこの雰囲気。
気候は一言でいえば「暑い」です!少し湿気もあってムシムシ感はありますが不快ではなかったです。
珊瑚島を含めると1000を超える島の集合体国家と言われるモルディブ。その中でも地元住民の多くが暮らす主要の島は3つになるようで、空港はその真ん中の島(ヴェラナ島)をほぼ丸々占めているような具合です。そのヴェラナ島の南部に首都マレのあるマレ本島、そして北川には振興地域であるフールマーレ島の3つの島で構成されており、それぞれ橋でつながっているので陸路でも移動が可能です。
空港に到着するとリゾートホテルのカウンターが沢山あり予約客を待っています。一般の旅行客はだいたいここからボートか水上飛行機でお目当てのリゾートホテルに向かいます。普通の観光客であれば到着ゲートにリゾートホテルからのお迎えが並びます。
当然私を待っている人は居ないので、とりあえず空港内散策から始めました。
旅のオアシス発見!
これも普通の観光客だとわざわざ空港内をくまなく散歩なんてしませんよね~それをあえてやってみると様々な発見がありました。なかでも一番有難い発見は「プライオリティ・パス」が使えるラウンジがあったことです!
?プライオリティ・パスとは世界中の空港のラウンジを利用できるサービスで、クレジットカードの特典として付与されていることが多いのですが、多くの場合そのラウンジは空港から出発する時にチェックインして搭乗までの時間に利用できるというものです。
ですがモルディブ空港では空港の外側にあり、到着時や出発するチェックイン前に利用できるものでした。私のように到着して途方に暮れている者にとっては有難い施設です。
早速ラウンジに入るとさすがに誰も居なくて客はわたし一人でした。ラウンジの店員の若い男性と会話になりました。
彼はモルディブの地方の島出身で現在は空港のある島の北側にあるフールマーレ島に住んでいるそうです。かつてマグロ等を取り扱う海産業界にいて日本人のバイヤーと取引することもあったとかで、インドマグロがいかに日本に輸出されているか等知っていました。そして「サカナ」「マグロ」「高い」「安い」などのカタコトの日本語も時々会話に織り交ぜてきます。
彼に今回の滞在の事情を伝えると「日帰りで何しに来たのか」と笑われるかと思いきや「それは意味のある滞在になるだろう」とマジメに前向きなコメントをくれました。
やはり彼が言うには「モルディブはリゾートだけじゃなくて様々な顔を持っている」あまり海外に向けて発信したくないような面があるのも事実だ。観光客の皆さんには楽しい思いをして帰ってもらえればそれでいいが、そうじゃないモルディブの一面を見て帰ってもらえるならそれはそれで歓迎するとのことでした。
彼にこの短時間滞在でのお薦めを聞いたら、北島であるフールマレー島をみてみるといいとのことでした。私はもともと南のマレ島のみの訪問を考えておりましたが、時間があれば北部のフールマレーも行ってみようと思いました(このことが後ほどとある事件を引き起こします)
空港周辺を散歩
空港がある場所も島ですので…特に周辺何もないのですが、それでもモルディブ最大の魅力「美しい海」があります。フェリー乗り場に続く道はボードウォークになっていて、少し散歩しているだけでもモルディブの魅力を味わうことができます。
フェリー乗り場
空港のフェリー乗り場からは、首都マレのある本島や、北のフールマレ島行のフェリーがあって船で移動できます。これらのフェリーは地元の方の生活用であり、旅行者で利用する方は少なそうです。こちらのフェリーに乗り込んで…いよいよマレ本島に向かいます!
いよいよ空港を出発します!
(首都マレ編に続く)