目標達成の技術や考え方は日本と広く海外では違っています。
まず目標設定のしかたが違います。
?
(写真:日本経済新聞社 駅の広告を撮影)
赤坂見附駅の構内でみつけたこの広告
すっかり定着した感のある「KPI」
ところが一緒にいた取引先の日本企業の社長さんは
リアル「KPIてなんだ…?」状態でした(笑)
KPIが Key Performance Indicatior の略で…
なんていう話はつまらないですが?
「目標を達成するための行動計画を数値化したもの」
製品・サービス構築やビジネス分析に使われますが
個人の目標設定でもおなじみになってきました。
日本企業でも人事評価やボーナス査定に用いられる
ことも増えてきたのではないでしょうか。
さて現在外資系企業をはじめKPI設定を中心とした
評価体系が変わりつつあります。
かつては(今も)目標設定はSMARTファクター
Specific(具体的で)
Measurable(計測可能で)
Achievable(実現可能で)
Relevant(関連性が強くて)
Time-bound(期限が明確)
つまり詳細で具体的で数値化できることが
重要視されていました。
ビジネス上数値化は必須というのが常識です。
今ヨーロッパ系の企業を中心に変わってきてます。
数字だけでなく、評価の基準に
「モチベーションを保っているか」
「わくわくしているか」等の評価が加わってます
これは大きなトレンドの変化だと思います。
数値目標達成度・幾ら稼いだか!
だけではなくなってきているのです。?
では、日本企業はどうでしょうか?
個人の業績評価としてKPIもSMARTも
遅れて取り入れようやく定着してきた感があります。
一部の外国企業は別のところを見始めているのです。
評価対象であってもなくても、あなたの仕事には
この「わくわくファクター」が入ってますか??