先日とある40代の日本人エグゼクティブ男性の方との雑談より・・・
私「いやぁ最近の韓流ブームの勢いはすごいですね」
男性「え?そうなの?冬ソナ?ヨン様?」
この会話…は実話です・・・・(゚Д゚;) 2020年の夏お話です!
私自身そんなに詳しいわけでは無いですし、すごく興味があるわけでは無いですが、世界中いろいろな人と話していても話題になりますし、もはやビジネスパーソンとしてスルーしていい話題ではないかなと思っておりました。それにしても、未だ「韓流=冬ソナ」ご認識の方もまだまだいらっしゃるんですね~(笑)
ただ今週日経新聞に「J-Pop界を代表するタレント事務所が資金調達のため上場し、企業価値は4000億円規模」という記事が掲載され、経済と文化の双方のメディアで取り上げられました。これで日本のビジネスパーソンもいよいよ無視できないテーマになりつつあるのではないでしょうか。
よくご存じないという方のために、2020年現在、日本人ビジネスパーソンが抑えておきたい「韓流ブームの今」を私なりにご紹介します。
- 日本でも第四次ブームと呼ばれる
- 日本やアジアだけでなく世界的なブーム
- K-Popはもはや米国でもメインストリームなジャンル
- カルチャーが韓国の主要輸出品目
先ず記憶に新しいところでは2020年のアカデミー賞作品賞に史上初アジア映画が受賞しました「パラサイト~半地下の家族」です。これはさすがにご存じの方が多いのではないでしょうか、様々な意味で歴史的な出来事と言われています。なんといっても、世界の映画の最高権威と呼ばれる「アカデミー賞」ですからね。
(AMAZONより)
日本では自粛在宅期間にネットフリックス等のどうが配信サービスが盛り上がりましたが、そのキラーコンテンツとして大人気だったのが韓国ドラマです。
「愛の不時着」はNHKのニュースでも取り上げられるような社会現象ぶりです。
日本では第四次韓流ブームと呼ばれて盛り上がっていますが、世界でもすごいです。
例えば米国ではトランプ大統領の集会の参加人数が少なかった理由が「K-Popファンのせいだ」とニュースにまでなったり・・・
世界的に大きな人気となっている女性グループ「ブラックピンク」
日本でもサマーソニック等のフェスにも出演経験のありますが、米国最大級の音楽フェス「コーチェラ」に昨年出演した際は、NYタイムズスクエアの巨大スクリーンで生中継!
同じく最大の人気男性グループ「BTS]は、米国の有力はアワード(賞)を総ナメ状態なのです…
もうついてこられていない人も多いと思いますので・・・これくらいにしておきましょう(汗)
つまり韓流エンタメカルチャーはもはや、一部の国での流行ではなく、全世界のメインストリームの一部であり、韓国の主要輸出産業のひとつとなっています!
まずはこの認識をもっておきましょう。外国人ビジネスパーソンと話題になる機会も増えてきました。「全く知らなかった」という人は、まずこの事実認識だけしておきましょう…。