グローバルに活躍したいビジネスパーソンにとって、外国人との会話・雑談はとっても大事ですね。
拙書「外資系エグゼクティブ最強の仕事術」や過去のブログ記事でも、外国人ビジネスパーソンとの打ち解け方についてはご紹介してきました。
ここからおよそ1年間、外国人と否が応でも盛り上がる話題といえば「ラグビーのワールドカップ」です!これはフォローしておいて損はありません。
現時点でラグビーにそこまで興味が無く、あまり知らないという皆さん(私を含め)ちょっと興味を持って準備しておくだけで、ビジネスに良い影響がでるかもしれませんよ~。いえ、もっと言えば今後ビジネスで外国人と接する可能性のある人は、興味あろうが無かろうがフォローしておくだけで全然違う・・・そんなカンジがあります。
スポーツの話題は「鉄板」
多くの場合効果的な話題がスポーツということになります。自分の国(つまり日本)と会話しているお相手の国とスポーツを連想し、話題に絡めていくだけで充実して盛り上がる会話にもっていける可能性が高いのです!
例えば、先週オーストラリアの人と会話しました・・・ オーストラリア x 日本 x スポーツ = 大坂なおみ選手!
先日全豪オープンのメルボルンで大活躍した大坂選手のことが話題になりました。
その他にも、東南アジア=バトミントン、中国=卓球、米国=野球、ヨーロッパであれば主要国のほとんどで日本人選手が現地リーグで活躍しています。もちろん日本人選手にフォーカスを当てるだけでなく、その国の有名選手は自国の国民的ヒーローであることがほとんどなので、気軽にふれる話題になることは間違いないでしょう。
実は今外国人ビジネスパーソンとのスポーツの話題といえばこれです!
(朝日新聞サイトより)
特にヨーロッパ、アフリカ、太平洋地域の人たちは皆日本に来たがっています。本当に無理矢理出張を入れたり、何かと理由をつけて日本に来ようとしています(笑)それくらい皆さん熱心なんですね~。
日本でももっともっと盛り上がってきます。いやメディアが盛上げるでしょう。これから秋にかけて、日本のメディアが取り上げるようになってきますので、皆さんスポーツやラグビー自体に興味が無くても、否が応でも頻繁に耳にするようになってきます。
サッカーなんかでもそうですが、どうせならこの盛り上がりにしっかり乗っかって、日本を訪れる外国人の皆さんと楽しんじゃいませんか!
スポーツが苦手な人の楽しみ方
まぁ私自身とあるスポーツ業界でお手伝いしていながら、そこまでスポーツ全般は得意ではないのですが・・・、実際外国人でも、スポーツ嫌いでスポーツの話題はやめてちょうだい!という人が居ないわけではないですが(特にヨーロッパや中東の女性ビジネスパーソンに時々みかけます。ご主人や彼氏が自分以上にスポーツに熱狂することが理由だとか・・・)それでもやはり少数派で、世界中多くの人がスポーツ好きだと仮定してもいいと思います。
スポーツについて会話するのが苦手だというアナタ・・・身体を動かすことは楽しいですし、観戦する立場であればエンターテイメントですので、是非食わず嫌いにならず身近なスポーツを体験してみることをお薦めします。
今ならまだ間に合う「ラグビーの基礎知識」の勉強法
実は私も既に何試合かチケットを抑えています。日本代表戦では無いのですが、世界の強豪の試合を体験する良い機会だと思って楽しみにしています。
つまりまずは「参加を決断すること」つまりチケットを購入してみましょう。お金を出してチケットを買う、つまり先行投資をしてしまったからには、しっかりモトを取るために最大限楽しむことを考えてみましょう。
ラグビーとは?観戦のポイントとは?どうすれば一番楽しい体験に変えられるのか?調べれば調べるほどどんどん楽しくなりワクワク感が増してきますよ~
ラグビーワールドカップの日本開催は今世紀最初で最後の機会かもしれません。翌年のオリンピックみたいなものです。せっかくなら、遠くから眺める立場から、一緒に盛上げる立場に変えてみませんか?
【外国人に負けない「交渉術」】