「アイスランドでアイスを食べる」という夢をかなえるため(笑)思い立って行ってきましたアイスランドの首都レイキャビク!
週末だけの短い滞在ながら充実のアイスランド旅のレポートをお送りします。
イキナリ失敗からスタート
私は年間30カ国は旅しており、今年は40カ国以上訪れています。
自分でも結構旅慣れているつもりになっていて失敗することも多いのですが…。
今回はほとんど下調べもしていかなかったので失敗もありました。
空港を間違える!?
下調べ数時間で海外旅行とは自分でもまあ気軽なもんですが、やらかしました。
レイキャビクの空港を地図アプリで検索すると街のはずれにあり街の中心部まで徒歩でだって行けそうなくらい近い?
だと思っていたら、それは国内線用の小さな空港でした。
国際空港は都心部から50キロ、バスで40分の距離….。
それに気づいたのは現地に到着してから…という。
そんな失敗から始まるこの旅もこの国の人は優しく受け入れてくれました。
週末レイキャビク滞在
12月空港にはすでに雪が積もっており、街中へのバスの中からの景色は雪が積もる山や大地に広い海と、大自然という大きなこの国の魅力を見せてくれました。
空港からのバスが降りたのはレイキャビクのランドマークのひとつである大聖堂
遠くからも目立ちますが、実際の建物を目の前にしたその姿は圧巻でした。
ホテルはそのハットルグリムス協会が見える部屋でした。
直前に予約したにしては街のランドマークビューという良い部屋でした。
レイキャビクの中心部は皇居と同じくらいの面積だと言われているそうです。
確かに歩いて回れるほどの広さでしたが、散歩楽しかったです。
そして午後からは少し観光ということでレイキャビク郊外のブルーラグーンという温泉施設と夜はオーロラツアーに参加することにしました。
街中散策
こじんまりしていながら可愛らしい家やカフェが立ち並んでいます。噂通り物価が高くちょっとビールとおつまみでも数千円しますが、屋上のテラスのあるカフェで街を見下ろしながら頂いたビールは最高でした。
クリスマスマーケット
12月既にクリスマスが近く週末ともなれば人が街に溢れていました。アイスランドには独特のクリスマス文化がありカフェのWIFIや観光用のパンフレットで少し勉強したら楽しくなってきました。特にサンタの代わりに訪れる小人たちとネコが印象的でした。クリスマスのお菓子も頂きました。
Haepホールでのミニコンサート
斬新なデザインのコンサートホールでは、アイスランド交響楽団のメンバーの一部によるミニコンサートが行われていました。無料ということで家族連れが沢山きていましたが、私も参加してきてクリスマスの雰囲気が盛り上がりました。
ブルーラグーン体験
レイキャビクの名物ともいえる温泉施設です。天然では無いようですが、自然の地形を生かした広大な温泉施設は1時間程度じゃなかなか全部見られないほどの印象でした。やはり物価の高いアイスランド、温泉施設の数時間滞在と往復のバスで1万5000円はするのは、高いと感じざるを得ませんが、ほとんどの観光客は体験する施設のようで、世界中から人が来ていたようでした。
オーロラツアー
こちらも観光客の定番コースのようです。レイキャビクのいいところはまず車で1時間程度の場所に既にオーロラスポットがあるということ、バスで気軽に行くことができるということです。これが人気で世界中から観光客が来ているようでした。アジアからも中国韓国のグループが沢山いて目立ってました。夜9時にバス乗り場に集合し他の観光客の皆さんと一緒に大型バスでオーロラスポットに向かいます。夜暗いながらやはり大きな自然を感じることが出来ました。残念ながら曇っていたいためかオーロラは見られませんでしたが、なんとこのバスツアー、オーロラが見られなかったらもう一度無料で参加出来るとのこと。2年間有効なようですので、もう一度アイスランドに来る理由ができました。
バー
レイキャビクの街中にはカフェやバーが沢山あり、週末なので深夜まで営業していました。やぱり高いんですけどね…。
思い立った日が旅の出発
さて週末アイスランドの旅簡単なレポートでしたが如何でしたでしょうか?
私にとって初めて訪れる未知の国でしたが気軽に出かけて大きな感動を得ることが出来ました。
週末遊ぶだけの旅とはいえ、充実した滞在となり学べることも多かったです。
綿密に計画を立てしっかり準備して出かける旅もいいのですが、思い立って出かける旅も発見の連続です。
是非アナタにもお薦めしたいです。
ではこの突然旅どうすればアナタにも実現できるのでしょうか?
用意しておくべきは以下のとおりです。
- 日本のパスポート
- 旅の技術
- 突然旅訪問国リスト
当ブログでは海外旅行をライフスタイルに組み入れることがグローバルスタンダードに近づく一歩だとお伝えしています。
海外に出ることは大げさな年に一度の大イベントではなく、国内旅行同じく気軽に出かけられるものなのです。
グローバルに活躍するライフスタイルを目指すアナタにはこのフットワークの軽さを身に着けてもらいたいです。
日本のパスポート
アナタは日本のパスポートという世界一の武器を持っています。
世界中の人が羨んでも手に入れられることのできない宝物なのです。どうせなら使い倒してみようではありませんか。
旅の技術
今やインターネットと少しの語学力があればいつでも世界に旅立つことができます。
ですがそのことに気づいていない人も意外と多いようです。ネット検索は出来てもしっかり予約~実現までしなければいけません。旅行会社の手配では直前思い立ってというわけにはいきませんので、突然旅に出るには経験と技術が必要なのです。航空券のネット予約が出来ても、空港でどうチェックインして何をしなければ実際に飛べないか、経験があれば何の問題も無いことですが、今回のように初めて訪れる場所では誰もが戸惑うものです。
3.突然旅訪問国リスト
ふと時間が取れた時、旅に出られそうな時間が出来た時、もしそんな時間ができたとしてアナタはどこか行きたいところがありませんか?
私は普段からそんな場所をリストにしています。雑誌でふと目にした記事、友人や仕事関係の人との話題に出た場所、とにかく気になった場所を「いつか行くリスト」として普段からリストアップしておくのです。
そうです、実はその日に思い立って出かける旅も、実はアタマのどこかにあってその時点で既に気持ちの準備は出来ていたのです。
アイスランドというこの国、人や自然の魅力にあふれた場所であることは聞いて知っていました。そして観光資源だけではなく、北欧の小さな国ながらITインフラや国の精度に力を入れ、他国とは独特な方向性を示している国として実は静かな注目を受ける国だったのです。
私は知人がこの国を訪れ、なんと大統領とも会ったりしてこの国の新しい制度や目指す方向性とその戦略について話を聞いていました。アイスランドという国について興味を持つには十分な話を友人からインプットされていたのです。そのため「いつか行けたら行いきたい」レベルではなくより現実的な「機会をみつけて是非行きたい」という国でした。だから実現したのです。
思い付き旅のすすめ
ということで、今回は私が思い付きで訪れたアイスランドの週末旅の例をあげ、旅の実現方法をお伝えしました。
まずは行きたいと思う場所を持つこと、リアルに訪問をイメージしておくこと、そして実現できる旅の技術を持つことです。
日本のパスポートと旅の技術、そして、軽いフットワークと強い気持ちがあればどこでも行けます。
出発の前日でも行けてしまうのです!
その気になればどこにでも行けるのだということだけ知って頂ければ、アナタの旅も実現するでしょう。
最後に、私の場合こんな感じのフットワークで海外に行ってしまいますので、失敗もありました。
日本のパスポートが最強すぎて、ちょっと油断してしまい、フライトを予約してからビザが必要だったと気付くケースもありました。
キューバやかつてのインドです…。キューバはちょっと裏ワザを使い(笑)インドはちょうどオンアライバルビザが日本人に解禁されたタイミングでしたので危うくセーフとなりましたが…。
【YouTubeチャンネル:海外に行く前に外国人との交渉スキルを身に着ける】