(画像:dアニメストアより)
米朝首脳会議とG7が連続で起こった
週末からの流れですが、政治の世界で
根回しや調整が重要なのは言うまでも
ありません。
ただ国際ビジネスの世界においては
日本風の過度の根回しは外国人の
ビジネスパーソンには嫌がられます。
「会議のための会議」やその準備は
なかなか理解されません。
・話し合うべき会議の場では沈黙
・皆が集まる場でなく別の場で個人で話す
・合意される点が事前決まっている
これでは何のための会議なのか?
といわれてもおかしくありません。
いや日本人同士でもそうではないでしょうか。
面と向かって話すべき場では何も本音を語らず
会議が終わってからこっそり別の場で話す。
この動きがみられた場合アナタは信頼されず、
ビジネスに影響がでることもあります。
私の知人でこのような動きが原因で、
スパイ=忍者 というありがたくない意味での
ニックネームをつけられた人もいます。
交渉力や必要な事前準備と「過度の根回し」の
違いには気をつけるべきなのです。
(明日に続く)