日本企業の世界におけるプレゼンスの低下
は年々加速している気がします。
(企業だけでなく日本そのものの立場か)
もちろんまだまだ日本製品は世界中で愛用
され世界のトップ400企業中アジアでは
最多の立場であることは変わりません。
ただプレゼンスは確実に低下しています。
その背景には多くのことが語られますが、
個人的には「組織やプロセス」だと思います。
つまりしばしば指摘される生産性の低さと
関係しています。
せっかくいいものを作り提供していて、
決して世界で負けてはいないのに
組織の仕組みの部分で無駄が多くて
お金が企業に残らない。
企業全体としての収益力が低いのです。
今働き方改革が言われていますが、
すでに疲れ気味な気がします。
働き方改革で成果を出さないといけなくて
残業して疲弊しているというジョークもよく
聞かれます。
(サイボウズより)
これこそは日本が本当に乗り越えないと
いけない課題だと痛感しています。