グローバルにビジネスしていると当然
英語でプレゼンする機会があります。
プレゼンといえばスティーブジョブズ氏や
影響で日本でも認識されトレーニングを受けた
上手なプレゼンやスピーチをやれる人が増えて
きています。また若手ビジネスパーソンも、
かなり意識してスキルアップを行っているという
印象があります。
(写真:ホワイトハウスより)
英語でのプレゼンテーション!
となるととたんに身構えてしまい入念に入念な
作りこみと繰り返しの練習をしがちな日本人。
当然ですよね。しかしそれだけでは不十分です。
なぜなら海外でのビジネスプレゼンテーションは
「議論を喚起するための問題提起・提案」の意味
が強く、本当に大事なのはプレゼン直後にある
質疑応答の時間なのです。
日本ではプレゼンや講演のあと「何かご質問は?」
と聴衆に投げかけても「シーン」ということも結構
ありますが、海外ではそうはいきません。
つまりどれだけプレゼンの練習をして一方的に
伝える技術を養ったところで、その後の質問への
受け答えがしっかりできないと信用されません。
自分が言いたいことを伝えるだけの訓練であれば
ひとりでできますが、受け答えについて訓練は、
もっと時間を要し、普段からの練習が必要です。
一夜漬けでは実現しないスキルなのです。