先日日系企業に勤める友人と話していて驚きました。
友人いわく多くの日本企業では、社内で存在感を
アピールするため、自分の仕事を抱え込む人が
いるそうなのです。
他の人に任せず、自分しかできないよう仕組む。
そのくせ自分がやりたくない仕事は部下に投げ、
自分がやりやすい仕事は抱えて、進捗状況や
プロセスを共有しない。
自分しかできない仕事を作り出すことで、
社内の存在価値を高めようとしているとか…。
信じられませんが、実際にあるようです。
どこまで多い事例なのかわかりませんが、
多少なりとも似たような文化があるのなら、
組織の生産性向上や効率化に逆行する
要素となるはずです。
チーム・組織への明確な貢献が求められる
外資系企業では、シェアすればするほど
評価があがることになります。
自分ができるようになった仕事、
よりよい仕事のプロセスや方法、
これらをチームのほかの人もできるように
教えれば、仕事を任せることができます。
自分の時間も増え、更に別の仕事もできる。
組織としての効率が上がりますね。
それに逆行する動きがまかりとおっている
のであれば問題です。
存在感を示すにはリアルな価値提供や貢献が
求められます。
当たり前のことが明確なのです。
抱え込みではなくシェア してみませんか?
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