前回外資系企業では自分だけの技術や仕事法は
抱え込むのではなくシェアすることで
評価が上がるという話をしました。
ですので優秀なビジネスパーソンほどシェアする
ことで、チームや組織に積極的に貢献しています。
さらにデキるビジネスパーソンは、
もっともっとシェアします!
すなわち社外にまでシェアしようとするのです。
もちろん社内の機密や情報を外部に漏らすという
意味ではありません。
自分の経験や技術の中から組織を超えても使える
普遍的なレベルの情報を提供し、
幅広い人たちに貢献しようとする姿勢のことです。
海外では業種や業態を超えた交流会が頻繁に
行われます。
そしてそれらもやはり自主的に開催されたり
ボランティアだったりすることが多いのです。
ではなぜ彼らは自分の社内の評価に関係ない
社外にまで貢献しようとするのでしょうか。
その理由は極めてシンプル。
自分が成長できるから です。
・アウトプットの質を高めることで自分自身を高める
・幅広く多くの人に貢献することで自分の価値を高める
・業界やコミュニティ内で自分の存在意義を示す
つまり他人への貢献によって自分自身が成長し
自分の市場価値を高める
そんな活動につながっていくのです。