2020年初今サウジアラビアが旅先としてスポットライトが当たっています。
つまり旅行先に選び検討している人が増えているということです。
その背景は言うまでもなく、2019年9月末の「観光ビザ解禁」です。
そうなのです、サウジアラビアという国それまでは、基本観光客を誘致するという方針が無く、ビジネス等特別の要件によりビザを取得しない限り入国も容易ではなかったのです。
またご存知のとおりイスラム教国であり現地の人々は厳しい戒律に基づいたルールの下で生活しているとされていました。このルール厳守は訪問している外国人にも求められておりました。実際外国人でイスラム教徒でなくても、女性であれば黒い民族衣装である「アバヤ」の着用が義務付けられ、現地に降り立つ前の飛行機の中でさえ着用しなければいけなかったそうです。
入国・訪問に対しては、メンタルのハードルも高かったと言えます。
一方、世界最大級の石油生産国として世界経済への影響力も強く、政治上日本とのつながりも強いとされていました。報道などでお持ちのなんとなくアラブの大国であるイメージがそのまま「閉ざされた大国」としてとらえられていたことがあったかと思います。
その観光鎖国状態を一気に開放してきているのがサウジアラビアなのです。
日本人に対しては、2019年10月以降観光ビザがオンラインで取得できるようになっており、私の場合10分程度で簡単に取得することができました。
今までなかなかハードルの高かったこの国にへの扉が急に開いている今、飛び込んでみない手はないでしょう!(次回に続く)