新型コロナウイルスの影響もまだまだ色濃く残る2020年半、世界中の感染者数等の数値ではまだまだ油断できる状況ではありません(そんななかの4連休「Go To トラベル・キャンペーン…」
それでも緩和により少しづつ街に人が出て来初めてますね。
ビジネスにおいても同様で、クライアントとはZOOMやTeamsを通じたオンライン会議だけでなく、リアルな場でも再会する機会が次第に増えてきました。
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数ヵ月ぶりに面と向かってお会いしたとある外国人のエグゼクティブ層の方です。
久々の再会にも、お互い握手を遠慮して避けながら「元気でしたか~?」というスモールトーク(雑談)から会話がスタートしたのですが・・・。
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「お前の部屋のあのデザインアートはなかなかいいね」
と言ってくださいました(驚)
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私もとっさに返しました・・・。
「あなたの部屋の壁の絵画の印象に残ってます。素敵な絵ですね」
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この方とは自粛期間中に何度かオンライン会議でお互いの自宅からステイホームな状況で会話しました。つまりお互いの部屋の様子を見ていたのです。
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彼は私の部屋の壁にかけてあったデザインアートのことを覚えてくださっており、さりげなく話題にしてくれたのです。
そして私も、その方の部屋にかけてあった絵画については気になっていたのでとっさに切り返すことができました。
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なるほど~ちゃんとそこも見られてるんだな~と思ったんですね。
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部屋は服装の一部 アートはキャラのアピール手段
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部屋が期せずして「自分だけの空間」から、仕事の相手に一部見せる「一部共有する」場所への変化したのが、今回のステイホーム期間ではないでしょうか。
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タレントやミュージシャン、スポーツ選手などが自宅の自分の部屋からSNSを使って動画配信する時代・・・さすがに彼らの部屋は主張していましたね。当然「人に魅せる」仕事の人ですので、顔やメイク、ファッションやトークと同じく、キャラクターを形成する要素のひとつが背景である自分の部屋になっていました。
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ビジネスパーソンにとっても仕事関係の相手に自分の部屋が見られるということは自分のキャラを魅せる「アピールポイント」のひとつになり得るんですね~
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もちろん「カメラオフ」、バーチャル背景を用いるなど、方法はあると思いますが・・・今後オンライン会議がビジネスの場で定着していくとなると、ビジネスパーソンにとって、部屋に飾るアート作品は自己主張のひとつになっていくと思います。
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アートというと難しい印象がありますかね。「アートとは何か」というその意味や定義、語源や種類その違い等、ついつい複雑に考えてしまいがちですが、ネクタイやTシャツのプリント柄やスニーカーの色を選ぶような感覚で「そのシャツいいね~」「その色似合うね~」と相手に言ってもらうようにすればいいということになります。
ちなみに私が部屋に飾っているのはこちらのアーチスト。NYはブルックリン在住の日本人アーチスト「Keigo Takahashi」氏の作品です。
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(このビジネス会議とアートの関係、明日もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います)
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