当ブログでは読者の皆様には、海外旅行とりわけ海外でのイベント参加をお薦めしています。
そして数あるイベントの中で、今日本人ビジネスパーソンがフォローしておくべきスポーツイベントのひとつとしてモータースポーツをご紹介しました。
そしてそのモータースポーツの最高峰と言われるのが…ご存じ?「F1グランプリ」ですね!今回は2019年のシーズン開幕戦オーストラリアのメルボルンで開催された、F1オーストラリアGPの参加レポートとともに、日本人ビジネスパーソンにとってのヒントをお届けします。
このF1グランプリは全21戦世界中を転戦するなかオーストラリアは開幕戦となります。場所はこの国第2の都市メルボルン。レース会場は常設のサーキット(鈴鹿サーキットのような)ではなく、一般道路をレース開催期間のみ閉鎖してサーキットとして利用する「公道サーキット」です。モナコやシンガポールが有名ですが、ここメルボルンは市街地ではなくアルバートパークという公園をサーキットとして利用しているというユニークなものでした。
そしてメルボルン!今や世界の住みたい街ランキングの上位常連にもなっている素敵な街で、ここに世界中からセレブの皆さんが集まっていました~!
そして外資系2.0的にビジネスパーソンとしても注目しておきたいのが、メルボルンの街そのものであり、ビッグイベントとしての「F1オーストラリアGP」です。JALが直行便を運航しはじめている等、近くなっており日本との往来需要も高まってきているとみられるこの街。
まだ訪れたことが無いという方は是非メルボルン行きを検討してみてください。そしてこの地で開催されるビッグイベントも是非チェックしていただければと思います。
世界的なスポーツイベント「F1メルボルンGP」ここがすごい!
- 世界中からの観光客を街を挙げて歓迎
- 家族で楽しめるイベントに
- ビジネスセレブの社交の場としても
街を挙げて観光客を歓迎するムード
F1オーストラリアGPの週末、メルボルンの街はF1一色に染まります。街のあらゆるところでチェッカーフラッグが飾られ、F1の広告が目立ち、街のあちこちで関連イベントが行われています。
空港から中央駅であるサザンクロス駅に降り立つと、もうそこには巨大なWELCOMEの文字や、イベントグッズの売り場がたくさん出ていて歓迎ムードが漂っています。また、駅でのサーキットに接続しているトラム(路面電車)の案内表示もサーキット毎のゲートに分かれていたりと親切です。
メルボルンはF1だけでなく、今年大坂なおみ選手が優勝したテニスのオーストラリアオープンの会場でもあります。世界的なスポーツイベントを数多く手がけていることもあり、街全体がイベントオペレーションの一部になっているようでした。
家族で楽しめる週末イベント
前述のように会場であるサーキットは普段はアルバートパークという公園です。湖や芝生の広場も広く、週末ともなればたくさんの家族連れがピクニックに出かけるような場所なのです。
F1グランプリの週末も、必ずしもモータースポーツファンのためだけのイベントということではなく、様々な人々が楽しめるイベントになっていました。
芝生広場では、音楽フェスさながらのステージが組まれ、巨大スクリーンでレースの様子が写しだされ、遊園地のようなスペースもあり、中ではコーヒーの味の良さを競う「バリスタ・コンテスト」も開催されていました(メルボルンは世界的なカフェ文化の街でもあるのです)
ビジネスセレブの対応も忘れない
そしてもちろん企業のクライアント・エンターテイメント(接待)の場としても活用されています。
そうなのです、日本でもそうですが世界的なスポーツイベントは企業同士の接待の場として使われることが多いのです。そのため大企業のクライアント向けのVIPラウンジやボックスシートもしっかり設置されており、それらのラウンジにはゴルフカードで送迎なんてサービスもあってセレブ感が漂っています。
ちょっと写真等は公開できないのですが、それなりの有名人も見かけましたよ~
モータースポーツファンも、ファミリーも、そしてビジネス関係の人たちも誰もが楽しめるそんなイベントになっていました。
日本だとどうしてもややマニアックにその世界が好きな人がより深く楽しめるという雰囲気になりがちな気がして…その違いを実感することができました。
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